自硬性鋳型用機械|鋳造設備PRODUCTS
<再生用装置>サンドクーラー
特 長
- 1.砂冷却能力の向上
-
- 異型レジューザーの採用により、配管内のエアー溜まりをなくし効率の良い熱交換を行います。
- 砂の特性を生かした冷却水配管の配列により、熱交換をスムーズに行います。
- 整流ゲートにより、バラツキのない均一な温度で砂を冷却します。
- 砂温度計が的確な温度をとらえるプログラム制御を組み込みました。
- 循環水の温度上昇時には、一次側水弁を開放する制御により、砂冷却能力をバックアップしています。
- 2.すぐれたメンテナンス性
-
- 冷却部内では低速で砂が移動するため、配管の磨耗はほとんどありません。
- 異物の混入を防ぐ金網を内蔵しています。
- 冷却部内の清掃が簡単な大型点検窓を設置しました。
- 配管は溶接を行っていない為、溶接腐食の心配はありません。
- 3.使用状況に応じた設計
-
- 砂冷却条件、設置スペース、能力に応じて冷却部の段数を設定します。
- 冷却水にチラーユニットを組み込んだ強制冷却も可能です。
- 水循環系統を2系列にした高性能なレイアウトも可能です。
仕 様
型式 | SCH-3P | SCH-5P | SCH-10P | SCH-20P |
---|---|---|---|---|
砂冷却温度 | 80℃ → 35℃ (標準設定) | |||
処理能力 (T/Hr) | 3 | 5 | 10 | 20 |
モーター (kw) | 1.5+0.2 | 2.2+0.3 | 3.7+0.75 | 7.5+1.5 |
本体A (㎜) | □1200 | □1200 | □1500 | □1800 |
本体B (㎜) | 3840 | 4320 | 5740 | 6240 |
※細部については一部設計変更になることがあります。
オプション
- チラーユニット
- ボイラー式サンドヒーター
- 電気ヒーター式サンドヒーター
- 結露対策用保温ボックス