Keima.K

正直なところ、まずものづくりが好きだったってのが大きいです。何か作るのが楽しかったんですよね。父親が大工っていうのもあって、そういう環境で育ったんで、自然とものづくりが好きになったんだと思います。
なんでこの会社を選んだかっていうと、決め手が『ここが絶対良い！』って感じではなくて、『悪くないな』って思えたからですね。家から近いっていうのもあって、通いやすさも決め手のひとつでした。あと、年間の休日日数もそれなりに多かったので、働きやすいかなって思ったんですよね。
それで会社見学に来た時、社員同士の仲が良さそうだなって思ったんですよ。
見学の時に、皆さんが明るく話しているのを見て、『ここなら大丈夫そうだな』って思いました。

実際、入社してみても、社内の雰囲気がすごく良いんですよね。
やっぱり人間関係も良いし、仕事も楽しいし、『悪くない』どころか結果的には良かったなって思いますね。
月に2回ぐらい、サバゲーに行ったり、年1回2回はテニス行ったりとか、みんなでやったことのないスポーツをやろうみたいなのも、やっています。
仕事の面で言うと、成長する環境が整っていると思いましたね。
先輩の技術がすごいんです。そんな先輩が常について、能力に合わせて段階を踏んで丁寧に時間をかけて教えてくれる、教える体制がしっかりしています。

自分が作った部品が組み込まれた機械が実際に動いてるのを見た時は、やっぱり嬉しかったですね。
自分が溶接したり、組み立てた部品がどんどん工程を進んで、最終的に一台の機械として動いているのを見ると、『ああ、これ俺が作ったやつだ』って思うんですよ。やっぱり感動しますね。
そういう時に、やっぱりものづくりって楽しいなって思いますね。
それに、出来上がった機械がお客様のところで動いているのを見ると、感動か、発見がありますし、いつかその機械から新しい製品が作られたりするところを見られたら、さらに感動するでしょうね。楽しみですね。

後輩が入ってきたら、安全面を最初にしっかり教えますね。
工場内には、やっぱり危ない作業が多いんで、そこは最初にしっかり教えます。でも、それ以外はあんまり厳しくせず、楽しく仕事を覚えてもらいたいなって思ってますね。
僕の先輩たちも、楽しく仕事ができるように教えてくれたんで、僕もそうしてます。あんまりガチガチに厳しく教えるより、楽しく仕事を覚えてもらった方が続くと思うんですよね。
いつか先輩たちみたいに、後輩から『この人なら大丈夫』って思ってもらえるような存在になれたらいいなって思ってます。技術も大事だけど、やっぱり人間関係や信頼も大事ですからね。

溶接がうまくいった日とか、良い感じだなって思う瞬間があります。
溶接は、本当に細かい技術が必要です。熱の加減や手の動かし方で、仕上がりが変わるんですよ。だから、今日はうまくいったなと思う瞬間があると、成長しているんだなと感じます。
先輩たちの溶接技術は本当にすごくて、見てるだけで勉強になりますね。同じ年数を重ねても、同じレベルになれるかは分からないですけど、少しでも追いつけるように頑張りたいです。

これからの大きな目標は特にないですけど、普通に仕事をして、いつか先輩たちのレベルになれるように技術を磨いていければそれでいいかなって。
周りに認められて、普通に生活できてれば、それで十分立派かなって思います。そんなにガチガチに目標を決めずに、自分らしくやっていければいいですね。
普通に生きていけてるうちは、なんか目標通りいってるな、立派やなと思いたいですね。

ものづくりが好きな人には、すごく向いてる会社だと思います。
この会社は、決まったやり方だけじゃなくて、自分の考えを提案して「やってみろ」ってチャレンジさせてもらえることも多いんです。だから、ものづくりが好きな人には本当に楽しいと思いますよ。
自分の手で作ったものが形になって、動いているところを見られるのは本当に嬉しいものです。ものづくりが好きな人にとっては、やりがいを感じる場面がたくさんあると思います。